「寒いですか?」北海道のテレビ記者が犬に質問、可愛らしい光景が話題に
北海道テレビ放送(HTB)が中継で放送した「犬にインタビューするシーン」が、多くの人々の心を癒し、ネット上で話題となっています。このユニークなニュース映像は、寒い冬の北海道を背景にしたほっこりする瞬間を捉えたもので、多くの視聴者の笑顔を引き出しました。
冬の北海道を舞台にした可愛らしい中継
11月19日、北海道札幌市では今季初めての本格的な積雪があり、市内には7センチの雪が積もりました。冬の風物詩である市電の除雪車「ササラ電車」も、例年より5日早く初出動しました。HTBのニュース番組『HTB北海道ニュース』では、雪かきをする市民や通勤風景のほか、防寒対策を施された犬が雪遊びを楽しむ様子が紹介されました。
その中で、女性記者がマイクを持ち、雪遊びをしていた犬に向かって「寒いですか?」と質問しました。犬は鼻息で返事をするかのように応え、その瞬間、記者も思わず笑顔を浮かべました。さらに、記者は犬の反応を汲み取り「あったかいんだ、いいね」と返し、この微笑ましいやり取りが映像に収められました。
ネットで拡散される「可愛い世界」
この映像がHTBの公式SNSや視聴者によって拡散されると、「何だこの可愛い世界」「こういうニュースだけでいい」といった声が多く寄せられました。また、「お姉さんの話し方も優しくてかわいい」「天才的なアイディア」と、記者の対応を称賛する意見も多数ありました。
他にも、「繰り返し見ちゃう」と、このニュース映像を何度も見返す視聴者も多く、癒しを求める現代社会にぴったりのニュースとして注目を集めています。
動物にマイクを向けたエピソード続々
この可愛らしいエピソードに関連して、静岡朝日テレビの片山真人アナウンサーも自身のX(旧Twitter)で「私も過去に一度だけ動物(猫)にマイクを向けたことがある」とコメントしました。片山アナウンサーが公開した動画には、猫がマイクカバーを奪うハプニングが映し出されており、「動物にマイクを向けるときは注意が必要」とユーモラスに呼びかけています。
厳しい冬に見つけた癒しのひととき
北海道の冬は厳しい寒さが続き、雪に囲まれた生活は大変なことも多いですが、こうした何気ない日常のワンシーンが多くの人々の心を和ませたのは間違いありません。雪の中で犬と記者が織りなす微笑ましいやり取りは、多くの視聴者に「少しでも寒さを忘れさせてくれた」と感じさせたことでしょう。
HTBのニュース映像は、多くの人々に癒しを与えた一方で、厳しい寒さの中でも人々が笑顔になれる瞬間があることを再確認させてくれました。このような心温まるニュースが増えることを期待する声も寄せられています。