2024年11月8日、ダウンタウンの松本人志さん(61)が、週刊文春との名誉毀損訴訟を取り下げ、芸能活動を再開する意向を固めたことがわかりました。松本さんは今年1月、週刊文春による性加害疑惑の報道を「事実無根」として、発行元の文藝春秋に5億5千万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴していましたが、訴訟を取り下げることを決定し、復帰の準備を進めています。
訴訟取り下げの理由とコメント内容
松本さんの代理人弁護士によれば、「強制性を示す物的証拠がない」と確認され、訴訟が続くことで関係者に負担や迷惑がかかることを避けるため、訴えを取り下げる判断をしたと発表しました。また、松本さんは「もし不快な思いをされたり、心を痛められたりした方がいれば率直におわび申し上げます」と謝罪のコメントを出しています。
週刊文春側の対応
これに対して週刊文春も「原告代理人からお詫びを公表したいとの連絡があり、女性らと協議の上で訴えの取り下げに同意することにしました」との声明を発表し、訴訟は正式に終結することとなりました。
今後の芸能活動再開について
松本さんの所属事務所である吉本興業は、「関係各所と相談の上、活動再開については決まり次第お知らせする」とコメントを出しており、具体的な復帰時期についてはまだ調整中とされています。ファンからは早期復帰を期待する声が多く寄せられており、松本さんが再びメディアで活躍する日を待ち望んでいます。